18きっぷ旅〜美味い物を食べよう 後編〜
こんにちは、ぴかです。
https://pikapika1999.hatenablog.com/entry/2019/09/02/182227
前編からの続きです。見ておいてね
フェリー乗船!!!
フェリーに乗船したぼくは内装に割と感動しつつ、乗務員の方にお部屋の場所を教えていただき向かいました。
ちょっとした心遣いいいよね
ぼくの部屋はツーリストsと呼ばれる部屋でベッドと荷物置きとテレビがあるだけの簡素な部屋でした。
ただそこまで長旅じゃないしロビーなどもあるのでむしろこの狭さは落ち着きます。
ちなみに今回乗船したフェリーではドアはなくカーテンで仕切るので女性の方は少し考えた方が良いかも…
ちなみに新日本海フェリーは学割が効くので是非使いましょう(2割引)
5800円くらいで乗れたのでアドです。
乗船後はさっさと大浴場に入って新潟県産のビール飲んで就寝しました
再びの秋田県に
5時ぐらいに目が覚めて5時40分着予定のアナウンスがされてたので着替えて準備をして時間になり下船。
降りる人には輪行袋を持つ団体がいたのでサイクリングでもするのでしょう、いつかしてみたい…
秋田港からはバスに乗りひとまず秋田駅へ。
秋田県のバスってicカードダメだったんですね、びっくり(失礼)
秋田県にはちょうど一年前に五能線を乗るために一度訪問済みですが改札から出たもののみどりの窓口しか行ってなかったので今回こそゆっくりしたいです(無理)
着いた後は1時間くらいのんびりしてから朝食を食べることに。
コメダ珈琲のような所で、モーニングセットがあったのでそれにしました。
店内すごく綺麗でコンセントとかもあったのでのんびりと次の旅程を組んでから出ることに。
本来はここから秋田内陸縦貫鉄道に乗って福島まで南下する予定だったのですが
- お金がない
- 福島に着くのがギリギリ(10時過ぎ)
- 疲れた
ということもあったので急遽ルート変更を
この電車、実は前から気になっていてテレビで特集しているのを一回見たことがありまして。
本来鉄道には、動力に電力を用いる電気車とディーゼルカー(気動車)の二種類があって
(電車というのにはディーゼルの方は入らないので鉄オタがよく指摘してますがぶっちゃけ気にしなくて良い)
この男鹿線はそのどちらでもないACCUMと呼ばれる車種になります。
簡単に言えば電気自動車の電車版で、架線がないけどディーゼルではないので走行音はとても静かという結構有能なタイプです。
蓄電式なので多分長距離は厳しいのと、まだコストの関係でこの男鹿線と宇都宮から出ている烏山線にしか導入されてないです。
このaccum に乗って終点の男鹿までひとまず向かい。
滞在時間が30分しかないので近くにある道の駅見て、謎の踏切を見て秋田駅にすぐ帰りました。
長いぞ、奥羽本線
秋田駅に帰ってきたら今回の宿泊先福島駅に向かう予定なのでその前に腹ごしらえ
駅ビルにある秋田港というお店にお邪魔して、日替わり握りランチを食す。
ぼくあんまり海鮮系について詳しくないんですがこの量で950円だったのでだいぶお得かと
食べた後は奥羽本線に乗ります。
回送電車を写真撮ってこれに乗るもんだと思ってて乗る電車の写真撮るの忘れました。めんご
ロングシートで尚且つ長い路線なので割と地獄でした。前に座ってた帰省?らしきお兄さんも爆睡して途中起きて座り直しての繰り返しをしてて大変だったのがよく分かります。
山形新幹線
鈍行だと目的地に着かないからね仕方ないね。
気をつけて欲しいのは18きっぷは新幹線には乗れないので
乗車券と特急券を買う必要があります(例、あずさなど)
18きっぷは安いのですがこうやって新幹線を使ったりすることで時間短縮になったりするのでおすすめです。
ちなみに新庄駅には電車から降りて乗り換え待ちの人以外全然人いませんでした。
駅にNewDaysはあるんですがおにぎりとかがほとんどなく悲しみにくれたまま新幹線に乗車
新しい新幹線なのでめっちゃ綺麗でした。
山形新幹線、秋田新幹線(昨年乗車)はミニ新幹線と呼ばれるもので普通の在来線が通る所を新幹線が走っています。
その関係はわからないんですけどよく動物にぶつかるそうで運休率は割と高いです。(今回は特になんもない)
そうして駅メモぽちぽちしてたら福島駅に到着
しんかんせんすげー
駅前のアパホテルにて2日目の旅程は終了。
3日目ですが福島から甲府に帰るだけで道中何もしてないので省略(辛かったお尻)
旅を終えて
いつもに比べてだいぶ適当に決めた旅行でしたが、フェリーに乗れて、その土地の特産品に触れ合えてとても楽しかったです。
次(冬)はリベンジ西日本かなぁ……
駅メモ関係
左から1日目、2日目、3日目の移動経路
やっぱり頭おかしい
総移動距離(駅メモ上)
8/31 446km
9/1 617km
9/2 374km
計 1,437km
終わりに
暇なときに昔の旅をまとめておきます。
ブログ書くの疲れる……
18きっぷ旅〜美味い物を食べよう 前編〜
こんにちは、ぴかです。
8月31日から9月2日にかけて18きっぷで旅行をしてきたのでそのことを記して行きたいと思います。
ちなみにこれ書いてるときまだ甲府着いてないです。
目指せ新潟
特に行き先も決めてなかったのですが前々から新潟駅の「ぽんしゅ館」と呼ばれる、日本酒を取り扱うお店で出来る日本酒の試飲に興味があったので折角なので新潟に行こう!!!
という発想に
それと18きっぷが3日分余ってたのでって軽い感じでした。
新潟から先はどうするか悩んでたのでツイッターで募集したら
ナビくん(@navidai_1015)に突然
とか言われちゃったのでフェリーを使おうということに
幸いにも新潟からは新日本海フェリーと呼ばれるフェリーが運航していたのでそこから色々と考えた結果
新潟〜秋田のフェリーに乗ることに
理由として
- 夜中に出航なので宿代わりにできる
- フェリーってなんか良さそう
- 他の案が特に思いつかなかった
とかいう割とくそ雑な理由で決めましたね。
まあそんなわけで旅程も決まったので早速出発です!
にいがたへ
31日に出発したんですが
前日に山中湖で行われるロックフェスに参加してたせいで夜遅くに家に着き、正直起きられるか分からなかったんですが、起きられた、僕凄い。
そういうわけで甲府を7時46分高尾行きに乗り出発して、高崎まで(高崎までの道のりは何回も乗ってるので省略…)
高崎から上越線の水上行きに乗車!!
地元民の方が多かった感じがしました。
1時間ほど揺られ水上駅へ
鬼怒川温泉を見た時もこんな感じでした。
ちなみに右の写真のどら焼きはおすすめにあったんで買ってみました。イチゴ味、小倉味、抹茶味買ったのですが大変美味でした。(少し売店のおばちゃんが怖かった)
飯がない
この水上駅で気づいたというか薄々感じてたのが、饅頭やどら焼きは売ってるんですがご飯類がないことに。
水上に13時ごろについたのでおにぎりでも買っていこうと考えてたのですが駅舎にも駅前にもなくて
カバンに入っていたのは
「甘いどら焼き三つ」、「朝買ったチョコのパン」
という割とやばい状況に
ただもうどうしようもないのでどら焼き食いながら電車を待ってました。
憧れのモグラ駅
水上からは長岡行きの上越線に乗ります。
なんか撮り鉄がたまたま沢山いて写真撮って電車乗って、また別の人が写真撮って電車乗ってを繰り返してたお陰でドアの開閉音がうるさかったです。
ちなみに駅メモをやってる人も同じ電車に沢山いて、簡単に説明すると駅の陣地取りゲームで、自分が取っていた駅を毎回同じ人たちに攻撃されるので流石に気づいた…
そんな愉快な仲間たちと一緒に長岡へ
この上越線、水上を出てすぐにループ線が二回あるのです。
ループ線とは円を描くような線路のことです。
ちなみにトンネル内なんで全くわかりませんでした。
ループ線にした理由とかこのあと出てくる土合駅とか
上越線の歴史割と面白いんで調べてみてください。(投げやり)
トンネルを進むと土合駅という知る人と知る駅に停車します。
土合駅は簡単に言うと地下の中にある駅の事で別名モグラ駅と呼ばれることも。
これも色々あるのですが、本来土合駅は地上にあるのですが(実際今も上りホームは地上)
下りに関してはループ線の関係上どうしても山をぶち抜く必要があったらしくてその過程で生まれたそうです。(多分色々省略してるので間違えてたらごめんなさい)
ここの駅は前から知っていて本当は降りたかったのですが時間がないのでまた今度
ちなみに写真は自分の顔写ってたので省略します。めんご
土合駅出てからは雄大な自然の中を走っていきます。
ちなみにスキー場がたくさんあるのでスキー場跡もよく見えます。
車内には新幹線の乗り換えのために乗ってる団体の外人客、撮り鉄、親子で大半を占めていました。
外人の方へ、スヤスヤ寝てて良かったです。
撮り鉄の人へ、荷物は棚に置くか足元にしてください。
親子の方へ、子どもたちが輝いた目で車窓みてて僕も嬉しくなりました、ありがとうございます。
子どもたちの無邪気な笑顔で少し旅の疲れも取れました。昔の俺にもあんな時期あったんだよなぁ…
座れないにいがた
なんとか空腹をしのいで長岡に着いて信越本線へ
地元の通学にも使われてるので座れませんでした。
なんか死にそうな顔してたのだけは覚えてます。
やっと新潟について時間にして約9時間もかかったことに…
腹ペコだった僕はコシヒカリで有名なのでおにぎりの専門店に行くのことに
600円でおにぎり二つとお味噌汁が付いてて、一見すると高いのですがフワフワでとても美味しかったです。
是非一度どうでしょうか。
そのあと新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」へ
日本酒の取り扱いが主ですが、醤油などもあって新潟でお土産買うならここが一番良さそうです。
そして待望の日本酒試飲へ!!
受付で500円払ってコインを5枚貰ってそのコインを使って試飲します。(ちなみに20歳だと300円だったらしいです…)
1コインでおちょこ一杯分でした。
試飲といっても新潟県内の酒蔵が集まっているので100種類近くあるので圧巻されます。
ちなみにこのようなおすすめやランキングが書いてあるのでそれを皆さん見ながら飲んでました。
さすが新潟…とても美味しかったです。
ただここで一つ問題が……
何飲んだっけ……
まあ純粋にこれは俺がアホなだけです。
皆さんはこんな馬鹿にならずにメモを取っておきましょう。
そんな訳で実家用と下宿先用に一本ずつ買い、あとお醤油も買いました。
確かこれです(曖昧)そしてほろ酔い状態でフェリーを待つことに
3時間くらい暇だったんで新潟駅内をうろちょろしたりケンタッキー食ったりしてました。
初めての一人旅
こんばんは
折角なんで旅行日記のブログにするんで初めての一人旅の事を頑張って思い出しながら書いてきます。
忘れてる部分は勝手に妄想して書いておきます。
見出しとかなんかよくわからんのでとりあえず適当にやっていきます。
事の始まり
事の始まりというか終わりの始まりです。
大学一年生の夏休みに僕のお友達のナビくんが大阪に青春18きっぷで旅行したということを聞いて。
「18きっぷ…なんか聞いたことあるけど実際なんなん??????(半ギレ)」
とか言う事で色々調べてみるとめちゃくちゃお得な切符出会ったことが判明し、それからというともう朝も昼も夜も18きっぷのことを考えるように…
多分これが僕の一番早い恋だと思います。
ただもう時期がなかったことと初めての一人旅だったので二日間くらいでなんとかしようとのことに。
ちなみに18きっぷ2日分は金券ショップで確か7000円くらいでした…
舞台は伊勢に
二日間でしかも鈍行(特急とか新幹線じゃないやつ)となると結構甲府からだと難しい話になります。
それなりに時間かけて行くしちゃんとした観光もしたい(今回は)という要望に合うもの……
ということで伊勢神宮になりました。
忘れたけど多分しっかりルートも調べてビジネスホテルも予約して準備万端!!!って感じだったような
いざ、伊勢へ
初めての一人旅、昔ははじめてのおつかい見て可愛いとか思ってたけど完全に今はその可愛いと思われる立場です。なんせ初めてなんですもん///
↑塩尻で撮ったやつ
列車の本数が少ないとかあって混んでるかと思ってたら意外と空いてたような、まあ九月なんで
あ、そういえばこの時に駅メモっていうゲーム始めました。詳しいことはまた書きます。
毎月500円かかるクソゲーなんでみんなやろう!(矛盾)
名古屋着
Yahoo!の乗り換え案内くんは名古屋から快速みえに1分乗り換えを示していて普通に無理でした。
1時間くらいのんびりして快速みえに乗車
関西本線から紀勢本線、参宮線を乗り換えなしでしかも18きっぷで乗れる有能くん。
途中伊勢鉄道と呼ばれる第三セクターとかいう大人の事情のせいで確か500円くらい取られたような気がします。
それでなんとか伊勢市駅到着。
やっぱり伊勢志摩サミット開催したとか色々あって駅舎はとても綺麗に整備されてました。
さすが観光地…甲府も頑張れよ…
とはいえ閑散期なので人はまばらでしたね
ただここで一つ問題が生じて、1時間乗り遅れた関係であまり時間がなく、外宮を30分ほどで離脱…
内宮まではバスで向かい、おかげ横丁も満喫しました。
赤福は言わずもがな、有名なお土産です(名古屋駅でも売ってた)
コロッケは一個100円くらいだったような。
うどんはコシがない珍しいタイプでした。
山梨には吉田のうどんと呼ばれるとても歯ごたえのあるうどんがあり全く正反対のもので個人的には味付けの濃い伊勢うどんがすきです。
その後にゆっくりと内宮を見てきました。
人全然いなくて鳥居の前で大学生グループが一斉にジャンプして写真撮ってました。
見終わったらすぐに電車に乗り名古屋ではなく栄の方にあるビジネスホテルに宿泊して1日目が終了しました。
2日目、おうちにかえろう
2日目の午前中は折角なので名古屋観光を
もちろん名古屋といえば名古屋城です!
まあ案の定人もいなくのんびりと見られて天気も快晴だったので最高です!
ちなみに僕は歴史も地理も全く何もわからないのでただ「名古屋城すげー、エレベーターあるじゃん」の小学生みたいな感想しか出てきませんでした。
名古屋城見た後はお昼ご飯を食べることに
ここで愛知出身のナビくんに聞いてみると矢場とんと呼ばれる味噌カツのお店が良いとのこと
開店直後に行きましたがすでに店内はお客さんでいっぱいで
僕が頼んだのは味噌カツ丼です。ちなみに普通は定食系を初めての人は頼んだ方が良いとのこと
味噌カツって結構好き嫌いが分かれるそうですが僕は好きな味で満足!
赤福など名古屋のお土産買って帰路につきます。
魔の東海道線
名古屋からそのまま実家(埼玉)に帰る予定だったのですが、二つルートがあって
行きに来た中央線経由で帰るルート、もう一つが18きっぷ初心者の最初の難関と呼ばれる(理由は後述)東海道線経由で帰るルート
まあ駅メモやってる人なら大体わかると思うんですけどどうせ帰るなら新駅を取れる方が良くね???
の発想で秒で東海道線経由のルートに
ちなみに難関と呼ばれる理由として
- ロングシート(横一列にみんな座る席)
- 景色が単調(海ばっか)
- 長い
ということらしいです。確かにロングシートはきつかったですけど海は海なし県の僕からしたら新鮮なもので結構良かったです。
駅メモぽちぽちと音楽聴きながら乗ってなら案外キツくはなかった…
はままつ
途中沼津でおりました。理由はラブライブ!サンシャインと言うアニメに当時ハマっていた僕は
舞台となっている沼津(聖地)に寄らないと行けない気がして…
見事にオタクキメてきました。最高。
まあ相変わらず滞在時間は30分と短く、あんまり観光系できないのが18きっぷのデメリットですね。
沼津からまた東海道線に乗ってなんかまあ色々乗って実家の埼玉まで戻って今回の旅は終わりになりました。
初めての感想
昔からどこかにでかけるのは好きだったのですが、一人で鉄道で(しかも鈍行縛り)はどうなるのか自分自身不安でしたが楽しかったですね。
個人的には18きっぷ旅の一番面白いとおもうところが電車内の同乗者の変化です。
鈍行はその地元の人の足になってるので方言だとかが出てきて本当に遠くまで来てるんだなぁとか実感できて楽しい。
ちなみにこの旅に味を占めてこの先さらに長距離旅行が始まるのだった……